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    年末のご挨拶

    • 2014.12.30 Tuesday
    • 18:58

    今年も残りわずかです。
    皆様は年末はいかがお過ごしですか?



    今年一年の前半は、激動の日々でした。
    長く付き合いのあったヘルパーの方々と分かり合えない形でのお別れ。
    私が生活をするために必要なヘルパーの90%の人数と縁を切ることによって、
    生活を立て直さなければならなくなった時でした。
    それまではうわべだけで付き合うしかできず、そのためなのか
    自分のプライベートな情報が流れることもしばしばで、
    それも仕方がないとあきらめていました。

    でも、私が出会った人々を大切にできないと思い、
    男性と積極的に会うことや家族とも会うのを避けてしまった私でした。
    ヘルパーはトイレをするためにも必要。
    けれど、一緒にいる人の情報を気軽に別なところで話されるのが嫌でした。


    実際のところはわかりません。
    けれど、誤解が誤解で伝わるほどコミュニケーションがうまくいっていなかったのです。


    一つの事業所に頼らなければ、生活できるかどうかわからない恐怖。
    それはそもそもおかしいのですが、私はその恐怖と闘いながら、
    新しくヘルパーの体制を作ることにしました。


    すると、徐々に素晴らしい方々が集まり、今ののぼちーむが出来上がりました。

    *****************************************

    そこでやっと仕事に目を向けることができたとき、ようやく起業を行うことになります。
    やっと、スタートラインに立てたんだ。

    今までやっていた講演活動、人脈作りを活かした仕事を考えた結果、
    「ふくしのたね」をカタチにするプロジェクト。


    あと5年以内で、
    スポーツやファッションに障害者も主役になれることが当たり前になる時代が来そうです。
    いろいろな場所で、そのような取り組みがされていますから、確実に来ます。


    あとは、特別な存在としてのふくしではなく、自然なものとして捉えられること。
    ユニバーサルデザインを取り入れたお店や商品の数々、
    バリアフリーが当たり前の学校、交通機関、職場…、
    ハードをやさしいものにしつつ、一番難しいのがソフトのバリアフリー。


    障害、高齢、病気、性格(もともと持っている気質)、思春期特有の自我喪失など
    どうしようもできない現状の中で、希望を持った生き方をしていくことが大事。

    何もぶち当たる壁がない、人との感情のぶつけ合いの機会が少ない、
    特にお金にもモノにも困らない…ぶつかるものがないからこその生きていることの不安。

    ぶつかるものがないのではなく、ぶつかることを避けられる社会になっている気がします。


    日本の社会を

    「自分、生きてていいんジャン!」と思える社会に。

    「失敗しても、次のチャンスをつかめる!」と思える社会に。

    「お互いさまだね、とお茶を同じテーブルで飲める」社会に。


    壮大だけれど、最終地点の中心的なテーマです。



    だからこそ、困難な状況にある人が楽しく生きられる社会を作る!
    そのためには、一番大切な「仕事」でイキイキできる場を作りたい!!


    今年は教えられました。


    自分でやろうとするのではなく、周りに動いてもらうことで良い循環を引き出すこと。

    そして「誰にでもいい人」ではなく、「信念を持って人と付き合う」ということ。


    2015年は身を引き締めつつ、魅力を出していくぞ。

    ソーシャルワークのタマゴさんのインタビュー

    • 2014.12.26 Friday
    • 16:20

    今日は雪が横殴りで振っています。
    本格的に冬が来ました…


    西野学園・札幌医学技術福祉歯科専門学校では、
    社会福祉士科の非常勤講師もさせていただいています。



    自立生活30年以上の佐藤マサヒロさんと、
    30になろうとしているターニングポイントの私がクライアントになり、
    学生さんからアセスメントを受けます。

    アセスメントって何??
    主に話を聞きながら、その方の障害や生活状況、生い立ち、困っていることなどを
    聴き取ります。
    必要な支援は何なのか?その方の望んでいる生活はどんな生活なのか?
    を計画することをプランニングと言います。

    今回は4人の女性学生さんにインタビューを受けました。

    「今日はどうやって学校に来られたのですか?」「福祉タクシーです。」
    「ご姉妹はいますか?」「兄がいます。」


    質問ってすっごい難しいですよね
    質問して終わり。そして違う質問…。

    質問されている方は流れがつかめず、ちょっと疲れてしまいます。


    「ご家族はどちらにいますか?緊急時は誰か援助してくれる方はいますか?」
    「家族は札幌市内に住んでいて、車で来てくれます。
     父親が運転します。母親と兄も住んでいます。」

    と、質問の意図がわかると答えやすいです。


    さらに、一つの質問で複数の情報が得られます。


    質問を用意しておいても、いざ初めての方を目の前にすると難しい
    って学生さんはお話ししていました。

    そうですよね〜
    私も実習中はそうでした
    何を聴いたらいいかわからなくて頭が真っ白に。

    久しぶりにその緊張感を思い出しました。


    来月は、私の自宅を訪問し、フィールド調査です。
    学生さん、頑張れ

    介護福祉科の学生さんに実践的な実習を

    • 2014.12.26 Friday
    • 13:27

    今年も一週間を切りました。
    いつも言っていますが、あっという間ですね。
    わかっているのにいつも同じことを言ってしまいます(笑)


    さて、今年度も
    学校法人西野学園・札幌医学技術福祉歯科専門学校の
    非常勤講師をさせていただきました☆

    8人の女性学生さんを担当いたしまして、
    私の介助を実際にしていただきました。




    その一つが料理。
    事前の学校での授業では「ご飯のメニューは決まっていますか?」と学生さんに
    聞かれましたが、「食べるものは当日決めますよね〜〜☆??」といじわる。

    この写真では、オムライスを作ってもらいましたね。
    材料の切り方、作り方などなど、ヘルパー流ではなくいかに利用者さんの好みで作れるか?
    食事って、その家庭その家庭のやりかたがありますよね。
    無意識にやってしまわないように、確認が必要です。

    どのように確認するといいと思いますか?
    調味料の量を指示することがあるのですが、フライパンの中身を見せてもらいながら
    目の前でふりかけてもらった方がわかります。




    外出介助も実際にしていただきました☆
    外に出てみると、歩いては気付かなかった道路の凸凹や坂の傾斜を感じます。
    マンホールの穴を避けたり、歩道と車道のちょっとの段差を見逃さず前輪をあげたり、
    人が横切るときや自転車が通るときは、当たらないように気を付けたりと
    緊張感が違います。



    外出先では、実際に靴屋さんを見て歩き、
    お気に入りの靴を見つけるために、実際に履いてみたり脱いでみたりの繰り返し。
    かかとが高くなく、履きやすく、おしゃれな靴を探しているときに、
    ヘルパーさんが見える位置にそれに近いものがあったときには
    「これどうですか?」と教えてくれたり、サイズを探すために下の在庫から探してくれたりと
    私の手になったり、目になったりしてくれました。

    車いすの位置ですと目の高さが低く、高いところや低いところが見えないので助かります。


    利用者さんによって、ヘルパーさんに求める対応は違うかもしれませんが、
    誰もが普通の生活をしたいと思っています。

    ヘルパーは何でもできるスーパーマンではないけれど、
    普通の生活をするために手が届かないところをサポートできる人であってほしいと思います。


    起業のスタートライン

    • 2014.12.08 Monday
    • 14:19
    お久しぶりすぎて、ごめんなさい。
    北海道は雪が降り始め、すっかり冬の季節になりました。

    そんな中、11月28日(金)北海道新聞の朝刊に掲載していただきました
    私の本の執筆のきっかけにもなった北海道新聞出版社の方から
    女性記者さんを紹介していただきました。

    就労移行支援事業所ベースアップさんの知恵と場所と熱意をお借りしながら、
    起業へと進んでおります。

    確実に「ふくしのたね」をまくことを基本に、
    様々な個人様や企業様とクリエイティブ活動をしたいと思います。

    先日は、NHKの記者の方に「ふくしのたね」をまきました。
    出張中にスーツケースを片手に駅に行くと、階段の多さとエレベーターの少なさに
    「なんだよ!」っていうイライラ感を持ったことはありませんか。
    そんな話を、同じく「ふくしのたね」がまかれたスタッフさんが話をしました。


    その結果、NHK記者さんはその時から外で歩いているときの世界の見え方が変わったそうです。
    ちょっと芽が出てきたんですね。花になるまで水もまいていきましょう

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