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    医療法人稲生会 サマーパーティに参加しました♪

    • 2014.08.21 Thursday
    • 11:17
    8月も後半が過ぎてしまいました
    北海道は日中と夜の気温差があり、秋の気配を感じます。


    さて、先日は、講演をさせていたただいた医療法人稲生会の方々が主催された
    サマーパーティ〜ぞうさんnet 家族交流会 2014〜に参加しました。

    ぞうさんnetとは、呼吸不全の障がいがあるお子様とご家族の患者会です。
    呼吸を助けるマスクが、ぞうさんのような形をしていることから名づけられたそうです。


     


    札幌パークホテルのザ・テラスルームで開催されました。
    実は、7段ほどの階段があるのですが、それを5,6枚のスロープをつなげて
    なだらかなスロープにし、車いすのお子さんを迎えていました。

    稲生会のスタッフの方々とパークホテルのスタッフの方々が話し合い、
    どうしたら安全に上がれるかを検証したそうです。

    そのような取り組みがあることにより、150名も入られるきれいな広いお部屋に、
    びっちりと患者会の方々が埋まるほど、盛大なイベントになりました。

    ドレスや着物、浴衣、ワンピースなどで飾り、みなさん可愛くおしゃれにきめていました。

    小学生や中学生、高校生の子も多く、車いすも赤やピンク、青などカラフル。
    タイヤのカバーはプーさんやスティッチなどのキャラクターもの。

    中には、言葉の意思疎通が難しい子もいますが、
    「そのハッピ、ふりふりでかわいいね、よく似合っているよ。」というと、
    目で私をじっと見て笑っている様子がしました。
    (表情を作る筋肉が動かせない子もいます)


    私は小さいころから障害がある子が通う病院にいて、
    いろいろな障害の子を見かけていました。

    そのおかげなのでしょうか、
    「障害」でみるというよりは「〇〇ちゃん」と名前でいつも見てしまい、
    大人になって社会福祉士を目指すに当たり、
    意識して「障害」を見ないとアセスメントできなかったり…大変でした。


    障害に関わる知識がありすぎると、変に「障害者」とか「弱い人」と見てしまいそうで、
    どうしても、頭を真っさらにしてかかわってしまいます。

    枠にハメて、人を見るのが好きじゃない私です。


    けれど、社会福祉士として仕事をするからには、知識も必要ですね。
    そこから見えてくるものがあります。

    う〜ん、でも、私は「人として」見てしまうので、最後は結局そこに行きつきそうです

    車いすではばたけ!(西円山病院・訪問リハビリテーションさくら様)

    • 2014.08.12 Tuesday
    • 10:05

    先日は、
    西円山病院・訪問リハビリテーションさくら さまから機会をいただき、
    小学校低学年から20代までの障がいがある方と
    親御さん向けにお話をさせていただきました。


    写真は講演前。
    1時間前から会場に入り、院長先生や部長さん、リハの先生とお話ししながら、
    参加者の方々がいらっしゃるのを緊張して待っておりました。





    住み慣れた地域で一人暮らしをする方法、
    大学に行くこと、会社で働くこと、遊ぶこと、そして自分らしい生活を送ることなどを
    写真を交えながらお話しさせていただきました。



    参加者の方からは、
    ヘルパー事業所の方といい関係を持つためにはどうしたらいいか?
    海外に行くためのお金はどうしたのか?
    ひとり暮らしのことなど、相談にのってくれるところはどこなのか?

    といった質問がありました。



    私もそうでしたが、具体的な情報を知りたいですし、
    一番の悩みにもなる人間関係の困りごとを聴いてもらいたいというのが
    ニーズなのではないかと思いました。



    私も日々、学ばなくてはなりません。



    1時間の中でお話しさせていただいたので、
    浅く広くお伝えしましたが、こちらから質問したり、質問をいただいたりし
    少しだけ交流が持てたと思います。

    とても天気が悪い中、お越しくださいましたので、
    次回はもっと有意義な講演をさせていただきたいと思いました。




    後半は、牧野尚子さんによりZUMBAをみんなで踊って
    楽しく盛り上がりました。
    小さいお子さんは、西円山病院訪問リハビリの先生方による人形劇を見て、
    思い思いに楽しい時間を過ごしたようです。


    西円山病院訪問リハビリテーションさくらのスタッフのみなさま、
    参加してくださった方々、

    ありがとうございました






    カエルちゃんのお尻がかわいいでしょ。


    ちょっぴりユーモアなところを持ちつつ、
    具体的なアドバイスができる、なんちゃってソーシャルワーカーを目指します。

    人生設計、どうしよ〜

    • 2014.08.11 Monday
    • 10:19

    北海道の夏、もう終わってしまうのでしょうか
    お盆を過ぎると、急激に涼しくなるのが北海道。
    みなさん、体調管理に気を付けましょう


    さて、友達とビアガーデンでビールを飲んでいた時、
    20代後半の女の子同士で飲みながらの会話は、
    「最近どうなのよ〜。」から始まります

    盛り上がるのは、恋愛の話ですな
    メールは女からひんぱんにしちゃだめよ、とか
    女ってタイムリミットあるよね、とか
    仕事で羽ばたきたいけれど、一生彼氏できんかも

    なんて、アルコール片手にわいわいと語っちゃいます。

    この齢で考えてしまうのは、「この先の人生、どうやって生きていくのよ、わたしゃ
    ということなんです。はい。
    がむしゃらにやってきた20代前半が終わり、落ち着いてきちゃうと不安が一気に押し寄せる。
    周りを見ると、結婚していたり、子どもが生まれたり、海外に移住していたり、
    隣の畑はなんとかって言いますが、まさに、自分はこれでいいのかと思ってしまいます。



    最近、障がいがあるお子さんがいるお母さんから、
    進路について悩んでいるという胸の内を聞かせてもらっています。

    お子さんより遥かに長い人生を送っているお母さんだからこそ、
    先々のことを考えていらっしゃいます。

    子どもはというと、人それぞれ何を考えているのかは違いますが、
    一つ言えるのが、一歩一歩が未知の世界。
    不安だし、怖いし、大人って信用していいのかわからないけども、
    ススムしかないことくらいはわかっています。
    子どもも考えていないようで考えていたり、
    考えているようで、少ない情報だけで狭い見方でぐるぐる悩んでいたり…。


    進路って、決めなきゃいけない時が来たら、決めなきゃいけない。
    時間は待っていてくれない。
    そういう焦りは、お母さんにも本人にもあると思います。

    ただし、その焦り方が一緒なのかは、わかりません。
    悩んでいるポイントが違うかもしれない。

    だからこそ、お母さんや周りの大人の中だけで、
    お子さんの進路を決めないでほしい、と思っています。


    進路を考えるって、進路を決めることがゴールなのではなくて、
    どういう考えや思いで決めていったのか、
    その進路先でどんな風に過ごして来たかが大事。


    周りの大人は、子どもが本当に考えていることを理解したり、
    狭い見方でぐるぐるに悩んでいるところに、
    視野を広げてあげられるようなアドバイスをすることが大事だと思います。


    「わたしのことを、わたし抜きで決めないで」



    大人になってくると、経験値がある分、苦労する道を選びたくなかったり、
    失敗するのを恐れて踏み出せなかったりします。


    でも、どっちかを選んだからと言って、一本道とは限りません。
    またさらに違う道が枝分かれしているはず。


    迷ったときは、たくさん訪ねて、たくさん見て、たくさん聞きましょう。
    これは外したくない!っていうことだけ、大事にして、
    あとは思いがあるところに行ってみましょう。
    そして、何か違うと思ったら、また考えればいいのです。





    私は今、目の前のことをひたすらやるのみ
    会いたいなって思う人に会うのみ
    自分ができることを、人のために活かすのみ


    毎月欠かさずに

    • 2014.08.01 Friday
    • 10:37

    8月になりましたね。
    いつも気持ちを改めて、次はこうするぞ!と気合を入れます。
    でも、月の半分になってくるとだらだらしてきます(笑)。


    毎月欠かさず行っていることがあります。
    それは、ヘルパーさんへの引き継ぎノートに
    私のコメントを書くことです。
    1か月どういう思いで過ごして来たか、
    どんなことを思っているのかを思いのままに書いています。

    今日は今月のメッセージを公開しちゃいます


    8
    月になりました。北海道らしくない蒸し暑い夏ですね。

    7月は、講演活動や会議に加え、講演活動で出会った方々の相談にのったりと、徐々に本業に近づく活動をしています。講演活動では、障害がある若い子やそのお母さん、支援者の方々に、私の経験談を交えて、障害があっても前向きに生きていく方法や思いをお話しています。ちょうど、お母様がお子さんと子離れしなければならない時期にいる方とお会いすることが多く、その不安を少しでも解消したり、障害がある若い子が「お母さんからもう離れるよ!自分でやらせて!」という思いになれるように背中を押したりすることが必要だと思い始めています。

     

    先日は、石川るみさんという私と同じ障害で脳性まひの女性のお話がありました。ヘルパーさんも何人か聞きに来てくださいましたね。子ども時代に、ほとんど外に出られず人形遊びをしたり、学校でも分かり合える同級生や先生がいないために登校拒否をしていたりした石川さんが、ノルウェーやスウェーデンに移り住み、今は韓国人の旦那さんがいて自身で生んだ女の子のお子さんと暮らされています。

    登校拒否をしてずっと家にいた石川さんは、日本から出たいという思いで海外の友人を作ろうと100ヵ国以上と文通をして、友だちを作ったそうです。そこからドイツの友人が「ノルウェーに行きなさい。」と勧められ、どんどん海外に引っ張られていき、人生が変わったそうです。

     

    私はその石川さんのお話を聞いて、自分の道を切り開くには、自分の思いで前に進まなければならないことを改めて学びました。どんな生活をするのか、どんな人になっていきたいのか、どんな人生を送りたいのかは、他人が決めることではありません。自分しか決められないのです。それは、すべて自分でやらなければならないとは違います。石川さんが、家にずっといて何もしなければ海外の友人は作れなかったと同じように、きっかけは自分で勇気を出してつくらなければならない。でも、ドイツの友人が「ノルウェーに行くべきよ。」と言ってくれたり、ノルウェーの学校が受け入れてくれたりして、自然と道を作ってくれる人がいます。そして、その道を歩き始めるのは、自分の意思。

     

    きっと、自分できっかけを作って、次に人に助けてもらって、次に自分で動いて、次に人に手伝ってもらって…の繰り返しなんだと思います。

     

    それは、私の日常生活も同じだと思いました。

    ヘルパーさんに「こうしてほしい」と指示を出し、ヘルパーさんに手伝ってもらい、またあたらしいことを始める時は別の指示を出し、ヘルパーさんに動いてもらう…の繰り返し。毎日決まっている介助は別ですが、どんな暮らし方をしたいのか、自分で決めていかなければなりません。でも、それは自分だけの思いではいかないことや、こう!と決めても「やっぱりあっちかな。」と試行錯誤することもあります。

     

    例えば、男の子とデートをする時は、別なところにいてほしいという願いがあります。でも、付き合っている彼氏が、ヘルパーさんが待っていることに気を遣う場合もあります。もし、私を好きになってくれた人がいたら、ヘルパーさんが私の一部だと考えてくれて、「私の大事な人」と見てくれる人もいるでしょう。どうするかは私と彼氏の話し合いが必要ですが、きっと人生の大半は「スパッと決められないことばかり」なんだと思います。

     

    講演活動で出会った親子の中には、一緒の気持ちになって支援してくれるヘルパーさんなどを必要としている人がいます。もっと、世の中にはたくさんいると思います。

    トイレをする、水を飲む、お風呂に入る、食事をするといった生きる上で介助が必要な上に、「人生はスパッと決められないことばかり」な中で、他人に支援を求めるというのは、簡単なことではありません。けれど、生きていくためにはその状況の中で、楽しんでいくことが大事です。

     

    もし今後、そういう人たちに出会った時、関わるようなことがあった時は、毎日の決まった必要な介助はしっかりと行い、スパッと決められない時は、そっと見守ったり、一緒に考えたりしてもらいたいと思います。

     

    そして、皆さん自身の人生も同じだと思います。

     

    他人ごとではなく、自分ごとのように…でも、他人の人生に土足で踏み入らずに…。難しいですが、それが「ちょうどよい」関係なのかなと思います。

     

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