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- 2018.09.16 Sunday
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English below
みなさん、こんにちは。
日本の三が日も今日で最後ですね。
昨日は、クローゼットに溜まっていた洋服を片付けてみました。
片付けるたびに、全然着ていない洋服があることに気がつきます。
これからは毎月テーマを決めてブログを書いてみたいと思います。
今月のテーマは、私の所で働いているヘルパーさんのことを書きましょう。
私のヘルパーチームには、今は13名のヘルパーさんがいます。
みなさん、一人ひとり個性豊か。大学生さん〜50代の主婦の方までいます。
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月曜日のヘルパーさんには、
ほとんどと言っていいほど毎週スープカレーを作ってもらいます。
野菜を素揚げしてもらって、市販のルーを作って野菜にかけて出来上がり。
「〇〇さん、私の血を作ってください!」
「今日も血を作ります!了解しました!」
そう、カレーは私のエネルギーであり、私の血なのです。
そして、食べると瞬く間に私の血となって、
新しい1週間を乗り切ることができるのです
※この写真は、私の大好きなスープカレー店、
COWLUCKのチキンたっぷり野菜カレーです。
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毎週同じようなものを作ってもらうのは、飽きさせてしまうのではないか?
素揚げばっかりで面倒くさいと感じられたらどうしよう?
などと考えてしまう人もいるかもしれません。
ヘルパー事業所の中には、「あの人、毎週同じものばっかり食べてるよ」
なんて、ヘルパーさん同士で話してしまうところもあります。
他人の生活が見えてしまい、それに慣れてしまうと、
いらないところまで見えてしまったり、考えてしまったりする傾向があるように思います。
それを本人がいないところで話して、ヘルパーさんの会話のネタにしているところもありました。
(ジョークに聞こえますが、実際にあるんです!)
でも、人は、毎週同じ洋服を着ていたり、毎日のようにハマってる食べ物があったり、
ズボンは何日か連続で着まわしたり、ご飯を全然食べない日があったり、
きゅうりの飾り切りにこだわっていたりと、ライフスタイルがあります。
私は、野菜の素揚げは、野菜の甘みが出て大好き。
カレースパイスは私の元気の源。
ヘルパーさんとの関係性の中で合意を取りながら、
自分らしい生活を作れることが一番の理想です。
もし、ヘルパーさんがダメなら、カレー好きの友人を集めて
カレーパーティするのもいいですね。
あ!それいいかも!
Hello, everyone! 3 days have passed since New Year!
Today is the last Japanese New Year's holiday, so most people would start to work!
I cleaned up my closet and threw away annecessary clothes.
I would like to write about my assistants in this month.
I have 13 assistants who work to suppot my life.
My assistant team is organaized by some university students, valiaty of age person.
I ask my assistant to cook soup curry for my dinner on almost every monday.
I love soup curry with fried a lot of kind of vegetables!
Curry foods and spices always make me enagized like my blood charger.
My assistant who works every monday always kindly cooks for me.
I appreciate it that I can start to work every week with curry energy.
* I apologize my english would not correct and I haven't finished to describe my daily in english yet.
* I will try to practice to write it in english.
出逢いから出逢いへ。
小山内美智子さんのご紹介で素敵な方との出逢い。
石川るみさん☆
現在、韓国の旦那さんと娘さんと韓国に住んでいます。
脳性まひという私と同じ障がいで、電動車いすに乗っています。
私より15歳くらい先輩ですが、とってもおしゃれでかわいらしくて、
そんな感想をお話したら「いつまでも若くいなきゃね〜。」ととってもパワフル。
今回は、札幌いちご会主催の講演会でお話ししてくださいました。
グローバルに生きるとはどういうことなのでしょうか。―
私たちに語りかける口調で、るみさんの半生が語られました。
20代からノルウェーに1年間留学し、その後スウェーデンに移って住み始めます。
学生としてビザを取り、スウェーデンの福祉サービスを受けながら生活されました。
そこで、韓国の男性と出会い、結婚。自身で子どもも生んでいる方です。
講演会のチラシにもその内容は書かれてあったため、
すごい方だな〜話を聞いてみたな〜と言う印象で
自分にはほど遠いな、と思っていました。
ところが、実際に話を聞いてみると、波乱万丈な人生を淡々と、
時々コミカルに語るるみさんのお話に引き込まれていきました。
幼少時代、10代までは、自宅にこもっていたるみさん。
養護学校に行っていたものの、子ども同士でのいがみ合いや先生ともうまくいかず
最低の日数だけ登校していたそうです。
その間、人形遊びや漫画を描いていたりしていましたが、
ふと日本から出たいと思い、ペンパルで100か国以上の人と文通し友人を作ります。
そのつながりで「るみは、ノルウェーへ行け」と暗示のように何度も言われ、
そこからどんどん海外の世界へ引きづりこまれていきました。
自分は障がいがあって迷惑をかけている…という見方は、
海外では通じないそうです。
できないところをサポートするのは当たり前。
ただし、障がいがあるからと言って特別扱いはしない。
学生時代、サバイバルな登山もしました。
ノルウェーやスウェーデンでは、ほとんど生活に困らない。
今住んでいる韓国の福祉は、
スウェーデンより100年遅れて、日本より50年遅れているそうです。
韓国の男性との出会いは、異性としての付き合いから始まっていないのが面白い。
そこからお互いに惹かれあい、親の反対を押し切って結婚。
るみさんは、
「ノルウェーやスウェーデンは一生に一度は住んだ方がいい。
けれど、幸せすぎてこれでいいのか?と思ってしまう。
サバイバルな人生の方が面白い。」と言います。
いろいろ辛いことはあるけれど、何が一番つらいでしょうか??
それは、「あきらめるとき」「めげたとき」です。
そう、力を込めて言っていました。
小学生の時、ある本の記憶がかすかにあった。
身体に障害がある女性がお子さんを産み、育てたという本。
脳性マヒで、足の指で料理や子育てをされていた、小山内美智子さんの執筆です。
自分なんて、恋愛も結婚も子育てもできないなんて思っていました。
小山内美智子さんは、本当に遠い存在で、手の届かない方だと思っていました。
それでも、ひとり暮らしがしたい、大学に行きたい、仕事がしたい、
そんな思いで少しずつですが前に進んで、
おととしは、障害がある人同士で海外旅行に行っちゃったりして、
なんだかんだやっていくうちに、出会うことができました。
小山内美智子さんです。
少し話はそれますが、私は学生生活を終えてから、
障害者同士で活動する障害者団体に入っていたことがあります。
今もかかわりがありますが、正直にお話しすると、様々な葛藤があります。
とにかく、活躍されている障害者の方々は個性が強すぎる
誰かには賞賛されて、一方で誰かには警戒されます。
警戒とは大げさかもしれません。
いろいろなことが重なって、嫌われることも当然だということです。
それは、障害があってもなくても同じでしょう。
ただ、障害者の方が、社会の障害と闘ってきた経験が濃くて、
それが「人生の軸」になり、個性として移りやすいのだと思います。
私は、その個性とどう向き合っていけばいいのか迷っています。
きっと自分の軸がぶれているからでしょう。
軸をしっかりと持っているという意味で、私は小山内さんを尊敬しています。
女性は、恋愛して、結婚して、子どもを産みなさいと。
いや〜私にできるかな〜〜〜〜
これからも女性として、磨き、磨かれたいと思います。