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  • 2018.09.16 Sunday

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    本の執筆について

    • 2017.02.05 Sunday
    • 13:47

    みなさんにお知らせ。

     

    2012年にタイとイタリアへ旅をしてから4年が過ぎました。

    その旅行記を原稿に書いていましたが、

    本の出版は諦めることになりました。

     

    実は1年以上書いており、ほとんど書き終えています。

    しかし、ただ車椅子で海外に行ったという話では、

    そんなに珍しくないので売れないとのこと。

    売れる本を出そうと思うと確かにそうかもしれないと思いました。

     

    それから仕事などで忙しくなり原稿が眠ったままになりましたが、

    今でももったいないなと思っています。

    もちろん、今のままの原稿では私自身が飽きてしまっているため、

    改良が必要になります。

     

    私らしい原稿にするためにアレンジをしてみたいなと思いました。

    しばらくは、このブログの場で出していきたいと思います。

    雑多な文章にはなってしまいますが、

    ブログではある程度自由なので書きやすいと思ったからです。

     

    それから、このブログを見てくださっている方に

    読んでいただいた方がもったいなくないなと思いました。

     

    少しずつですが書き始めたいと思います。

     

    旅行記の原稿書きもクライマックス

    • 2014.07.16 Wednesday
    • 16:00
    いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
    更新をしますと、今では190〜300近くまでアクセスがあります。
    芸能人とは程遠いですけれど、私は確実につながりを作っていきたいと思っています。

    初めてお会いした方、リピーターの方、たま〜に見るよっていう方、
    私のキャラでどんどん更新していきますのでお楽しみください。


    さて、この写真は、イタリア滞在終盤のコロッセオ付近の一コマです。
    一緒に行ったえいこさんが、歩きながら車いすを押していると
    知らないスキンヘッドのお兄ちゃんがふざけて車いすに乗ってきました。

     

    えいこさんも、にやり顔ですよ(笑)

    こういうお兄ちゃんみたいな存在って実は重要だったりします。

    車いすを見るといたずらしちゃいけないなんて思っちゃいますが、
    それってなんででしょうね?????

    それはみなさんの心の中にあります。



    気軽にふざけ合える関係こそ、自然なつながり。

    自然じゃないか?(笑)

    子ども同士はこんなつながりが大事です。


    あ、また面白い車いす授業見つけちゃったwうひひ。


    お互いに自然に関わる社会の実現はそう遠くない気がしています。


    私がおばあちゃんになるまでには実現するでしょう。
    っていうか、実現します。


    さて、表題の内容を忘れていました。

    2012年に行ったタイ・イタリア旅行記の原稿書きをしています。
    私の生い立ちから始まり、なぜ介助者を連れて行かずに旅行に踏み切ったのか、
    そこから生きるってなんだろう??と考えたストーリーを紹介します。


    もう少し、もう少しで見通しが付きそうですよ。


    でも、まだ気を長くして待っていてください。


    夜のイタリア

    • 2013.12.09 Monday
    • 22:11

    夜を自分なりに楽しむことができたら、大人ですね。
    急に、夜のイタリアの風景を思い出しました。



    ランプの下で飲むワインは最高〜。



    イタリアでは、外で食べるのが日常の風景。



    住宅の路地には、トレビの泉。

    きれいだった〜

    クリスマスシーズン、寒いからこそ空気が澄んでいるから、
    夜の風景を楽しみながら、お酒を飲みたい気分になりました。

    コロッセオはバリアフリー★

    • 2013.09.03 Tuesday
    • 20:16
    旅行記が、気まぐれに復活です。

    パッと思い出した、ワンシーンがこちら。

    エレベーターがついていることにとても感動している私。 



    そうです、ここはコロッセオ。
    コロッセオに行った前日に、ぐうぜん福祉タクシーと出会いました。
    ジョゼッペさんというとってもやさしいおじさん。




    エレベーターで上がってみると、圧巻の景色。
    古く昔から建てられた競技場、写真で見るより迫力があります。




    コロッセオの入り口は長蛇の列。
    私たちも普通に並んでいたら、係の人に案内をされ、
    中まですぐに通してくれました!!



    しかも、障害者本人と付添は無料!?




    生々しい傷跡を残した柱が、雰囲気をかもしだして…
    そこをずんずんと進むと、


    スロープがありました。



    掲示板には、「エレベーターは身体障害者もしくは体の不自由な方のみの使用できます。
    ご了承ください」と書かれています。…「のみの使用できます」はあやしい日本語ですが、
    4か国語に訳されていて、グローバルバリアフリーだと思いました。



    コロッセオを見た後は、外から眺めながらランチ★



    お肉とパン、そしてトマト!!
    めっちゃおいしかった。




    今日はコロッセオの景色を紹介しました★

    旅は人生

    • 2013.07.29 Monday
    • 16:10
     7月15日、海の日に大イベントを開きました!!
    タイ・イタリア旅行の報告会をついに実現しました☆

    なんと80人以上の方に来ていただき大盛況でした。



    前半はスクール形式で、旅の概略をお話し、
    後半は交流会形式で、お菓子を食べながらラフに行いました。
    特に後半は、たくさん質問をいただいて、笑いと感動の3時間でした。



    私の方はというと、かなりの緊張しっぱなし。
    でも、旅のパートナーのえいこさんがついているので大丈夫!
    二人で掛け合いながら、ずんずん進んで行きました。

    打ち合わせはほぼ1回のみで、あとは自然に会話しようという作戦でいったら
    見事に笑いが会場から出てきて盛り上がりました。
    えいこさん、本当にありがとうございました。
    ご本人の許可を頂いて今度はお顔をお見せしたいくらいです。



    そして、とっても綺麗なお花を、参加者の方からサプライズでいただきました。



    ここまでできたのも、ボランティアでお力を下さった方がたくさんいたからです。
    会場設営、受付、司会、会計…。
    さらに、参加者の方々に飲んでいただくお水を無償でいただきました。
    急なお願いにもかかわらず、お水を提供していただける方とお話をしてくださった
    あしながおじさん(笑)、そして提供してくださった方に感謝でいっぱいです。



    お菓子やお花が増え、どんどん華やかになった報告会でした。

    今度いつ行うかはわかりませんが、
    新しい冒険者が出てきたときは報告会を開きたいですね。


    ※写真は全て友人が撮影してくれたものです。
     とても上手です。

    砂川の男性との出会い

    • 2013.01.27 Sunday
    • 15:46
     離陸する瞬間がとても好きです。
    これから旅が始まるというワクワク感がぐんっと上がる瞬間。

    EIKOさんと手を合わせ「本当に始まるんだね、実現したね」と喜び合います。



    タイへ向かうとき、飛行機に乗り込む時から
    タイ人のアテンダントにお手伝いをお願いします。

    正直言って、その時のことはよく覚えていません(^^;)

    離陸して飛行機が安定して飛んだころ、ようやくEIKOさんとゆっくりおしゃべり。
    でも、7時間半の旅ですから、本を読んだり、寝たり…。

    そんな中、廊下をはさんで隣の席にいた男性に
    巾着にしのばせていたアメ玉を渡して、話しかけてみました。

    ちょうど同じ年代の仲間と4人でタイの旅行に来た方でした。
    「今回の旅行は、障害や病気があってもチャレンジできるっていうことを
    ほかのみんなに伝えるのも大きな目的の一つなんです」

    色々話をしていると、奥さんが身体障害がある方で養護学校のことなどを
    よく知っていた方だと分かり、良い出会いをした瞬間だと思いました。

    「何よりも楽しむことが大事だよ、それとあまり無理をしないこと」
    男性からの大事なメッセージでした。



    必要なときはアテンダントを呼んで、足が浮いている状態を直してもらったり、
    ジュースにストローを指してもらったり、
    (ストローがおいていないらしく、アテンダントの私物の飲み物についていたものをくれました。)

    でも、ひとつだけ頼めなかったのは、トイレの介助でした。

    次回は、12時間の旅なのにどうしよう。
    このときに頼む練習をしようと思っていたのに、体が拒否していたようです。

    どうなるのだろうか。

    出発のとき

    • 2013.01.05 Saturday
    • 18:47
     11月2日午前8時半、EIKOさんと新千歳空港で待ち合わせ。
    午前10時45分発に乗るため、2時間前に搭乗手続きを行います。

    自分の車椅子は、搭乗手続きで預け、到着時に現地で出してもらいます。
    でも、自分の車椅子は体に合わせて作っているものなので、一番楽。
    搭乗手続きで預けてしまうと、1〜2時間以上、空港用の車いすで過ごさなくてはなりません。



    どうしても空港用に座ることができない場合は、
    飛行機の搭乗口まで自分の車いすで行きたいことを伝えましょう。



    上から2番目。あ〜本当に行くんだなと思った瞬間です。
    どきどき、どきどき…これからどんな旅が待ち受けているのだろうか。

    この時もたくさんの心配がありました。

    介助が必要な人が単独で乗ると、乗車拒否をされるというケースがある…
    EIKOさんという付き添いがいるけども、EIKOさんも少しお手伝いがいる。
    乗車拒否にあったらどうしよう。

    私の車いすは、電動車いす。壊されたら困ります。
    職員はきちんと扱ってくれるだろうか。




    出発前にヘルパーさんが写真を撮ってくれました。
    ヘルパーさんとはこのロビーで別れます。

    ヘルパーさんによるトイレ介助も済ませ、EIKOさんと「よし、行こうか」。

    EIKOさんも長距離は歩けないため、車いすを借りて。
    空港職員2人が私たちを出発ゲートに導きます。

    どんな旅になるのか、ふたりでそれぞれに想いを寄せて…。

    ふたり旅

    • 2013.01.02 Wednesday
    • 15:10
     この旅は、ふたりの未知なる旅でした。

    Eikoさんとのふたり旅。
    Eikoさんは私とは異なる病気と付き合っています。

    私は、車いすからどこかに移動することや、歩くこと、着替えをすることもできません。
    座る体制を作るときも、ベルトを締めたり、クッションを入れたりしてもらいます。

    そんな私とのふたり旅を電話一つですぐにokしてくれました。
    もちろん、お互いに何があっても、最終的には自己責任であることを約束。
    それは、突き放しているようで、そうではありません。

    助け合っても、依存はしない。
    それが旅を実現する大きなポイントだと思っています。

    でも、助け合いはたくさんしました。


    ↑新千歳空港の国際線受付の前で出発の写真をピシャリ。

    Eikoさんは、私のトイレ介助はできなくても
    食事は、袋を開けてもらったり、用意してもらったり、
    機内で座っているあいだはブランケットや枕を直してくれたり…。

    私は、片言のEnglishとItalianでアテンダントに対応します。
    タイ用とイタリア用の携帯電話を持ち、現地での連絡役になりました。


    ↑タイ用は日本にいる友人から、イタリア用はyukaさんから借りる


    普通は、介助が必要な場合、介助ができる人と行こうと思うのが自然。

    私は、実はひとり旅覚悟で決行する気持ちでした。
    自分の力で旅を実現してみたい。
    日頃、ヘルパーさんの介助を受けながら生活していて、生活が充実しているものの、
    物足りなさ、窮屈さ、孤独感を感じていました。
    ヘルパーさんが要因なのではなく、私の性格から来るものでしょう。

    助けてもらえる人がいるという安心感を持った旅ではなく、
    自分からどんどん前に出なければ、生きることさえままならない状態の中で、
    いかに自分らしさを保って、有意義な旅を作っていくかを試したかったのかもしれません。

    また、エキスパートじゃなくたって、片言の英語しか話せない私でも、
    そして、介助がたくさん必要でも、旅を実現できることをかたちにしていきたい!
    と思ったのです。

    そんな私の思いを組んでいただいたEikoさんにまずは感謝です。
    Eikoさんも旅にかける思いがあります。


    Eikoさんに電話でokをもらってから、旅の出発までの4ヶ月間で、
    ふたりの旅への思いを語り合いながら準備をしてきました。

    一人でイタリアの飛行機で

    • 2012.12.30 Sunday
    • 14:58
     
    "Apri tutte la coperchi,per favore !"
    "Si !"
    "Grazie !"
    "Prego !!"

    11月2日から出発、11月14日帰国の予定で組んだ旅行。
    北海道→タイ・バンコク→イタリア・ローマ→タイ・バンコク→北海道のルートで、
    タイ航空を利用した空の旅。
    いきなりですが、その帰りの飛行機のエピソード。

    介助者を連れて行っていない私は、アテンダントに頼みます。

    成田直行の飛行機のため、日本人のアテンダントは2名乗車。
    あとはイタリア人です。

    夕食と朝食は、日本かイタリア食。せっかくなので、イタリアをチョイス。



    私は、蓋を開けることができないため、アテンダントに頼みました。
    搭乗する前に、覚えたイタリア語を使って、全部蓋をとってくださいとお願い。

    にこにこと快く開けてくれました。食べ物が配られたのは全部で3回。
    ほかの職員が運びに来ても、「わかっているよ☆あいつに聞いているよ!」
    と引き継がれているのが嬉しい。

    現地の言葉で話しかけると、たいていは驚かれます。
    「どこでならったの?学校で習ったの?」

    一番難関なトイレ介助も
    "Per favore,vorrei andare a bagno"と頼んで、
    2、3人掛かりで動いてくれて、チームプレイもすごかったです。

    私は、移動や着脱など全てに介助が必要なため、
    狭いトイレの中では少し大変であることは確かです。
    そんな中、3回も連れて行ってくれました。

    しかもアテンダントのチーフのイタリア女性スタッフが、
    度々私の様子を見てくれて、一人だけでも安心できる機内でした。


    ここでおかしいのは、私の帰りはアリタリア航空というイタリアの飛行機で帰ってきたこと。
    急遽、便が変わったのです。
    しかも帰国も1日伸びて。

    アクシデントがあったあとの帰りの飛行機で、
    内容の濃いこの旅を噛み締めていたのでした。



    覚えたイタリア語を復習しながら、おやつのビスコッティをつまむ☆

    タイ・イタリア旅行記2012

    • 2012.12.09 Sunday
    • 18:04
    「イタリアに行く」
    今年の6月、自分を変えたい、だけど気持ちのどこかで邪魔をして変えれない…
    そんな思いでもやもやしていたころ、頭にパッと思い浮かびました。

    私の友人yukaさんが、旦那さんとともにイタリアに住んでいます。
    住むことになって1年も経たないまま、強引にyukaさんに相談。
    安いチケットのキャンペーンがあることを発見し、
    さらに11月ならyukaさんもwelcomeができるということで早々と準備が進む!!!
    それがそもそもの旅の始まりでした。

    でも、普通の人とは質が違う旅でした。



    ひとり旅覚悟で旅をする
     
    日常では、トイレや入浴などに必ず介助が必要です。
    イタリアに着いたら、yukaさんが待っています。
    それまでの区間を介助者を連れて行かずに、どう乗り越えていくのか。

    yukaさんとともに作戦会議をしながら、準備を進めていきました。
    実は、もうひとつの目的がありました。

    病気や障がいがあっても、ひとり旅というスタイルも選べるということを証明することです。

    このカテゴリでは、笑いあり、涙ありの旅の報告をしますニコッ

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